BT.16 ドゥスン トゥア温泉(BT.16 Dusun Tua)

Kuala Lumpur

基本情報

料金

無料

営業時間

不明

アクセス

前回行ったスンガイ・スライ温泉と同じ道路(B52)に沿ったところにあります。
電車(MRT)でTaman Suntexという駅まで行き、そこからバス(T406)に乗り、約30分ほどで着きます。KJ85(SRA DUSUN TUA)というバス停で降りると、道路の反対側にあります。

バス停:KJ85 SRA DUSUN TUA
ここに限ったことではありませんが、道路は車やバイクが飛ばして来きますので、注意して道を渡ります。

看板の奥に門が見えます。

門から中を覗いても、温泉の風景は見えず、合っているのか恐る恐る奥に入っていくと、塀の向こうに浴槽(プール)や休憩所が見えてきた。

さらに奥に温泉場への門があありました。料金は不要である様子。

設備

休憩所

屋根がついたテーブルの休憩所がいくつかあります。
私が行ったときは、4~5名のおじさんがいました。

更衣室・トイレ

一番奥にトイレと更衣室がありました。

奥の壁に扉が見えます。よく見るとプールも壁の向こうに伸びています。
扉の向こうからお湯を浴びる音が聞こえたので、女性用かなと思い、後でおじさんに聞いたら、やはりそうでした。
男女別になっているのはこれまでマレーシアで来た温泉の中では初めてです。
当然ながら向こうの様子はわかりません(笑)
私が入ってきたところからは向こう側に通じる経路はなかったので、道路に面したところに女性用の入口が別にあると思われます。

温泉

中には大きいプールが1つと小さいプールが2つがありました。

マレー語で色々と説明がされていますが、3つのプールはどれも中には入れません。
え~お湯を浴びるだけか・・とちょっとがっかりしましたが、とりあえずお湯を浴びてみることに。

大プール

大プールです。
中に入ることはできません。


バケツや桶はいっぱい置いてありましたが、これまで行った温泉では全て私物のようだったので、勝手に使うのも気が引け、手ですくって体にかけようと大きいプールに手を入れるとかなり熱く、実際中に入れるものではないです。
手でちょこっとかける分には大丈夫としても、それでは楽しくもなんともないので、おじさんに桶を使ってよいか聞いてみたところ、皆さんとても親切に利用法も教えてくれました。

地元のおじさんのおすすめの楽しみ方

大きなバケツ4つに湯を汲み、上の写真のようにベンチの上下に2つづつ置いて、座って両手両足をバケツに入れます。
10分経ったら、しばらく休んで水分を取り、また繰り返すようです。 
もちろん熱すぎる場合は無理をせず、のぼせないように水を飲むように、とのアドバイス。
また、大きいプール以外の2つの小さいプールは温度が低めなので、そちらのお湯を入れて温度を調整することもできます。
やってみると、最初はかなり熱かったですが、ホカホカして気持ちは良いです。
時折手桶でバケツの中の湯をすくって、体にもお湯をかけると、また気持ち良い。

小プール

入口近くにある小さいプールです。奥には湯が張ってあるが、手前は洗い場?

また別の常連らしきおじさんが利用方法を教えてくれました。

小さいプールの右側には栓があるので、そちらを閉めてから、左側からバケツや桶を使ってお湯を汲み入れるだけです。
好みの深さまで汲み入れて、後は気の済むまで、ボーっとくつろぎます。
小さなスペースなので、残念ながら全身を伸ばして浸かることはできません。。 

風情はないですが、入浴時の景色。。
この日は小雨がありました。

気が済んだら、後の人のために栓を開けて湯を流し、桶を元の場所に戻します。

感想

自分一人だけだったら、何となくお湯をかぶって、う~ん・・と思いながら帰っていたと思いますが、地元のおじさんに色々と作法を教えていただき、十分楽しむことができました。
やっぱり分からないことは聞かないとダメですね!
ちなみにこの温泉は一般に開放されていますが、基本設備は個人所有者によってメンテナンスされているとのこと。本当にありがたいことです。 
(訪問日:2022年10月07)

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